補習と受験
家庭教師に限らず、塾でも同じですが、目的は補習であったり受験指導で あったりします。ときにはその両方であることもあります。 補習の場合は、学校の授業についていけない子どもや、宿題のやり方が わからない子どもの指導になります。中学・高校レベルになると、教科書の 内容もかなり難しいので、家庭教師自身の予習、復習も大事になってきます。 たとえば小学生の児童の場合、学校のテストで80%以上とれるように ならないと、補習の効果があがったとは言えません。 受験指導の場合は、希望校への入試合格が目標となります。 これは結果が、合格・不合格の二つしかありません。とにかく合格を目標に 指導をしていきます。 補習指導と受験指導の両方の場合もあります。受験校のレベルによっては 学校での学習内容を身につけていればよい、とういところもあります。 ただの補習というと、「自分は勉強ができないんだ」という意識を持つ子どもも いますが、受験という目的を足すと、やりがいが出てくる場合もあります。