補習に必要なこと@
補習を必要としている子どもにはいろいろなタイプがあります。 授業に集中できないので、まったく勉強する気がしない。授業をきいていても 理解できない。授業をきいているときはわかった気がするが、家に帰って 宿題をやろうとすると忘れてしまっている。 自分の指導する子どもはどんなタイプか知る必要があります。 いずれにしろ、補習を必要とする子どもの多くが、勉強をする習慣が 身についていないことが多いのです。 おかあさんが「勉強しなさい」「宿題やりなさい」というから一応机の前には 座るけれど、全然やる気がしない。集中できない。そういう子どもはいっぱい います。 こうなると、補習指導の第一歩は勉強をする習慣を身につけさせること、 になります。最初から授業についていけるようにならなくても、まず家庭教師と 向き合っている間の時間だけでも集中できるような指導方法を考えましょう。 これは個々の子どもによって有効な方法は異なります。