受験に必要なこと@
受験指導をする場合は、とにかく目的は「合格」です。 入りたい学校に入学させる手伝いを家庭教師はすることになるのですが、 受験する学校選びによっては、家庭教師の力が及ばないこともあります。 学校で進路指導が始まってからの受験校決定は選択肢が少なくなりますので、 できれば入学したときから次の学校への進学について考えておく必要が あります。 ここで一番大事なのは本人の希望なのですが、家庭教師に希望を伝える のは保護者の場合がほとんどです。お金を払う人だから進路にもいろいろ 注文があるのです。 そこで、家庭教師は本人と保護者との仲介役になる場合も出てきます。 いくら本人ががんばって行きたいと思っている学校でも経済的に無理な 場合もありますし、本人の実力とあまりにもかけ離れた希望を保護者が持っている場合もあるからです。 経済的にも現実的にも妥当な受験校選びが実現しなければ、家庭教師も 役立たずで終わってしまいかねません。保護者と本人の調整もうまく やっていきましょう。